◇長さを決める◇
一般的にスノーボードを立ててアゴから目の高さぐらい、言いかえれば身長-10cm〜25cmぐらいである。
小回りを重視するなら短めの板、スピードを出したり、飛びたい場合は中間の板、 パウダーを滑りたい場合は浮力のある長い板を選ぶと良いのではないかと思う。
 

◇幅を決める◇
スノーボードの幅はブーツのサイズやビンディングの角度によって決まる。 板を買う時に合わせてみるのが良いだろう。
足の大きい人はブーツが極端に板からはみ出てないかを注意してみて欲しい。 極端にはみ出しているとターンの際にブーツが雪面に接してエッジが抜けたり、抵抗になってしまうことがある。
逆に足の小さい人が幅の広いボードを選ぶとターンの際にボードの反応が悪くなることがあるので注意して下さい。
 

◇フレックスを調べる◇
フレックス(ボードの縦方向の固さ)は見ているだけではわからないので、 実際にボードを触ってみよう。
店にあるスノーボードを何本か触ってみれば、 硬いか柔らかいかはわかるでしょう。初心者の人は柔らかい板を買うことが多いが、 体重が重い人が柔らかすぎる板に乗るのは注意が必要である。
 

◇トーションを調べる◇
トーション(ボードの左右に対するねじれ)は触ってもわかりづらいのでお店の人に聞くのが近道かも。
トーションが強いボードは高速での安定性が増す。逆に弱いと低速でのコントロール性がよくなる。
また、フレックスと密接な関係にあるため、このトーション自体にも気をつけてボードを選ぼう
 

◇妥協しない◇
滑っているとスノーボードの表面やソールに傷が付いてしまうが、 せっかく買うのだから傷やへこみなどのないスノーボードを買おう!
また初心者は他にも揃える物があり、財布と相談しながらになるかもしれないが、 気に入ったデザインのスノーボードを買うことをお勧めする。
お金だけのことを考えて購入すると飽きるのも早く、 結局次の年に又買い換えるなんてこともあり、トータル的にみると損してしまうからだ。